『ガリレオ』9年ぶりに新作映画公開

あの人気シリーズが帰ってくる。

人気シリーズ『ガリレオ』の新作映画が製作されることが14日わかった。過去に発表されたテレビシリーズ、映画ともに人気を誇っていただけに、どのような映画になるか今から期待される。

『ガリレオ』シリーズは、2007年に第一シーズンの連続ドラマ『ガリレオ』がフジテレビ系列で放送され人気を呼んだ。物理学者である湯川学（福山雅治）が科学的な知見を活かし、不思議な事件を解決していく物語。その翌年2008年には映画『容疑者Xの献身』が公開されこちらも大ヒットした。またその5年後には連続ドラマ『ガリレオ』の第二シーズンが放送。驚異的な視聴率を出し、話題を呼んだ。そして2013年には映画第二作『真夏の方程式』が公開された。

新作には、湯川の相棒であり刑事の内海薫（柴咲コウ）や湯川の大学時代の同期で内海の先輩刑事である草薙俊平（北村一輝）も登場する。

新作映画の原作は2018年に発売された同名の小説『沈黙のパレード』。小説シリーズとしては6年ぶりの新作となった作品だ。

テレビドラマ第一弾の主要メンバーが揃う今作。もちろんそれだけではなく、豪華キャストが集まる予定とのこと。
公開に向けて、シリーズ全作品を今のうちに観返しておくのも良いかもしれない。

【あらすじ】
アメリカから帰国した湯川の元に内海が相談に訪れる。突然行方不明となったある町の人気娘が、数年後遺体となって発見された。容疑者は草薙が昔担当した少女殺害事件で無罪となった男であり、今回も証拠不十分で釈放される。町に戻って町人を挑発した男は、秋祭りのパレード当日に死亡する。殺害の動機がありそうな人物には、皆アリバイがあった。