漫画家・岸本斉史の代表作『NARUTO -ナルト-』を原作とした舞台、「ライブ・スペクタクル『NARUTO－ナルト－』」の新作上演が決定した。
「ライブ・スペクタクル『NARUTO－ナルト－』」は2015年に初演を迎え、シンガポールやマカオといった海外でも上演された。今回発表された舞台は、2017年に上演された「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』〜暁の調べ〜」以来の4年ぶりの新作となる。
新作舞台のサブタイトルは「～うずまきナルト物語～」。原作の「ペイン来襲編」や「五影編」といった、物語の中でも重要なエピソードが展開される。
主人公・うずまきナルト役は、初演から演じていた松岡広大に代わって、テレビドラマや舞台などで活躍する若手俳優・中尾暢樹が担当。うちはサスケ役は佐藤流司、春野サクラ役は伊藤優衣、はたけカカシ役は君沢ユウキらが続投する。
ナルトを演じる中尾は「役が決まってから原作の『NARUTO』を読み返しました。今までの読み方とは変わってナルトの心情や行動原理を理解しようとすると、ナルトの熱い心や仲間への想いが自分の中に入っていくようで、こんな素敵な役を演じられることが幸せだなと噛み締めております。」と想いを語り「世界中から愛されているこの作品。一人の役者として一ファンとして、愛すべきナルトを全うしたいと思います。皆さんの前に立てることを楽しみにしています。」とコメントで意気込みを語った。
■公式サイト
http://naruto-stage.jp/index.html
■上演スケジュール
・東京
期間：2021年12月4日（土）～2021年12月13日（月）
場所：日本青年館ホール
・大阪
期間：2021年12月25日～2022年1月2日（日）
場所：メルパルクホール大阪
