今年11月に公開する映画『リスペクト』の予告編映像が解禁された。主演は、アカデミー賞(R)&グラミー賞をW受賞した女優・ジェニファー・ハドソン。“ソウルの女王”と謳われたアレサ・フランクリンを熱演する。
少女の頃から歌唱力を高く評価され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ(=ジェニファー・ハドソン)。しかし天才と称しもてはやす影には、尊敬する父や愛する夫からの束縛や裏切りが隠されていた。信頼する者に悲痛な目に遭わされ極限まで追い詰められる中、アレサはステージ上で「この曲を、不当に扱われているすべての人に贈ります」と観客に語りかける。アレサの“心の叫び”を込めた圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいくのであった――。
ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」第1位に輝いたアレサ・フランクリン。演じるのは、映画『ドリーム・ガールズ』でアカデミー賞(R)助演女優賞を受賞、歌手としてもグラミー賞を制したジェニファー・ハドソンだ。今回解禁された予告編映像内では劇中歌を披露。わずか1分にも満たない映像の中で、圧倒的な歌唱力を見せつけていた。
映画『リスペクト』は2021年11月5日(金)公開予定。愛に傷つき己の弱さを知った女性が、自分を見出し“リスペクト”を取り戻す展開が見どころだ。興奮と感動の音楽エンターテインメントを楽しみに待ちながら、ジェニファー・ハドソン演じるアレサ・フランクリンの行く末を見届けたい。