おしゃれイズムが16年半の歴史に幕 『おしゃれ』シリーズのバトンは山崎育三郎の手に

おしゃれイズムが16年半の歴史に幕 『おしゃれ』シリーズのバトンは山崎育三郎の手に

日テレ系で毎週日曜日22時に放送されている人気トーク番組『おしゃれイズム』が今秋終了することが発表された。それと同時に新シリーズが放送されることが分かった。番組名は『おしゃれクリップ』。MCは人気俳優で歌手の山崎育三郎が務める。

『おしゃれ』シリーズは1987年放送開始の『オシャレ30・30』から『おしゃれカンケイ』『おしゃれイズム』と、およそ30年以上襷をつないできた日本テレビの日曜22時のトーク番組。歴代MCは古舘伊知郎、上田晋也と続き、そのバトンが山崎に渡される。

今回発表された『おしゃれクリップ』のコンセプトは「私の中の、もうひとりのワタシ。」。ゲストが自身の「おしゃれ」をプロデュースし、普段のイメージとは違う服、メガネ、メーク、髪形など、やってみたい「おしゃれ」に身を包むところから始まる。

さらに「おしゃれ」をきっかけに、個性、スタイル、こだわり、憧れなど、それぞれのゲストが胸に秘めている「私の中の、もうひとりのワタシ」を最大限に引き出していく。番組の最後にはゲストの、ゲストらしいおしゃれな姿を写真撮影。ゲストそれぞれの「もうひとりのワタシ」をクリップするという内容となっている。

歴史あるトーク番組のMCとして抜擢された山崎は「子供の頃から家族で見させて頂いた番組で、まさか自分がMCをやらせて頂く日が来るとは想像もしていませんでした」と心境を明かしつつ、「30年以上の歴史の中で、錚々たる皆さんが作り上げてきた『おしゃれ』のバトンを受け継ぐこと、今は責任の重さに身の引き締まる思いでいっぱいです」とコメント。

また「自分らしく、自分自身も楽しみながらMCに挑みます。そして番組コンセプトが『私の中の、もうひとりのワタシ』。ゲストにいらして下さる皆さんの胸に秘めた想いを、私なりに最大限引き出していけたらと思っています」と意気込みも見せた。

ちなみにもう一人のMCは後日発表される。10月10日の放送開始が今から楽しみだ。

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