音楽ミステリー映画『The Song of Names(原題)』が12月3日(金)より全国公開される。出演は、俳優・ティム・ロスとクライヴ・オーウェン。名立たる代表作に出演してきた名優たちの競演について、ファンからは期待の声が相次いでいるようだ。
本作は、35年前に突然姿を消した天才バイオリニスト・ドルヴィル(=クライヴ・オーウェン)をめぐる音楽ミステリー。ある日、ロンドンに住む9歳のマーティン(=ロス・ティム)の家に、バイオリニストとしての才能をもつドルヴィルがやってくる。同い年のマーティンと兄弟のように仲良く育ったドルヴィルは、その才能を開花させ21歳でコンサートデビューすることに。しかしコンサート当日、何も告げずにドルヴィルは忽然と姿を消してしまう。しばらくしてコンサートの審査員をしていたマーティンは、“ある青年”のバイオリンの音色をきっかけにドルヴィルを探す旅に出る。彼を探すためロンドン、ワルシャワ(ポーランド)、ニューヨーク(アメリカ)と巡っていき、最後に行き着くのはいったい――。
ティム・ロスといえば、名作『海の上のピアニスト』は言わずもがな大ヒットを記録。先日公開されたMARVELの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』にも出演を果たすなど、長年に渡って活躍し続ける俳優だ。一方クライヴ・オーウェンは、ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞のきっかけになった映画『クローサー』に出演、私生活では1988年に舞台『ロミオとジュリエット』で共演したジェーン・フェントンと結婚した公私共に順調な俳優である。
そんな豪華俳優陣の競演について、ファンからは「イケオジ様たちのタッグにワクワクが止まらない……」「ロス×オーウェンが競演してる時点で、どんな展開になっても泣く予感なんだが」「大好きな2人がついに競演する日が来るとは……」といった声が続出している模様。2人の競演に目を向けながら、映画の公開を楽しみに待つとしよう。