豊田悠原作によるドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が映画化する。出演は、ドラマと同じく赤楚衛二と町田啓太(劇団EXILE)の続投が決定。SNSを中心に話題を呼び、愛らしいキャラクターやピュアなストーリー展開に注目が集まる作品だ。
原作『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』は、ファンの間では通称『チェリまほ』と呼ばれる人気コミック。2020年10月にテレビ東京系列で実写ドラマ化され、その人気に拍車をかけた。冴えないサラリーマン・安達清(=赤楚衛二)は、童貞のまま30歳を迎えたことで「触れた人の心が読める魔法」を手に入れる。思わぬ力に困惑する中、ふとした拍子に社内イチのイケメン同期・黒沢優一(=町田啓太)に触れてしまう。すると彼から聞こえてきたのは、安達に対する溢れんばかりの恋心だった……。
映画版は、ドラマ最終回の「その後」が描かれたストーリー。原作者・豊田は本作に対し、「映画館でまたドラマチェリまほの世界の皆さんと再会出来るのを楽しみにしております。」とコメントしている。
映画化決定の知らせを受けたファンからは「また安達と黒沢に会えるのか……」「チェリまほの世界観がスクリーンで描かれるなんて最高!」「映画館で会えると思うと嬉しくて仕方ない」と反響が続出。発表があった29日には、SNSでトレンド入りを果たすほどの人気もうかがえた。
本作は『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』として2022年4月に公開予定。安達と黒沢はもちろん、二人を取り囲むキャラクターたちの活躍も見逃せない。