ジョニー・デップが出演していたことでよく知られている『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた映画『Wonka（原題）』の制作が決定した。『DUNE/デューン 砂の惑星』やウェスアンダーソン監督の最新作である『フレンチ・ディスパッチ』で出演をしている今話題の人気俳優ティモシー・シャラメが主人公のウィリー・ウォンカを演じる。
ティモシー・シャラメが演じるウィリー・ウォンカは3人目のウィリー・ウォンカと言えるだろう。1人目は1971年の映画『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダーが演じた。そして2人目は前述のジョニー・デップが『チャーリーとチョコレート工場』で演じた。
今回制作される『Wonka』はチョコレート工場がオープンする前の時代が舞台となっている。人気と実力を兼ね備えたティモシー・シャラメがどのような演技をするか注目だ。
ティモシー・シャラメは冒頭でも言ったように、『DUNE/デューン 砂の惑星』『フレンチ・ディスパッチ』に出演している評判の俳優。『君の名前で僕を呼んで』や『レディ・バード』で人気を博した。プリンス・オブ・ハリウッドとも呼ばれている。
『Wonka』の監督はポール・キングが務める。人気シリーズの『パディントン』で知られているイギリスの脚本家・監督だ。
ティモシー・シャラメが主演する『Wonka』。『チャーリーとチョコレート工場』は一世を風靡した作品なだけに今作も楽しみだ。全米公開は2023年3月17日を予定している。
