シリーズ累計770万部を突破する人気漫画「BLUE GIANT」が、2022年にアニメーション映画として公開されることが決定した。
原作の「BLUE GIANT」は、ビッグコミック（小学館）で2013年より連載されているジャズを題材とする漫画作品。「マンガ大賞2016」で3位に選ばれ、第62回「小学館漫画賞(一般向け部門)」を受賞、さらには第20回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」に輝くなど、高い評価を得ている。
ジャズに魅了された少年・宮本大が仲間とともに世界一のジャズプレーヤーを目指す物語が描かれている本作品。宮城県仙台市からはじまる彼らの物語は、たくさんのファンの心を震わせた。
原作者の石塚真一氏は「これまで、漫画から音が聞こえるという意見をたくさんいただきました。それはすべて読者のみなさんの豊かな想像力が鳴らしてくれた音楽です。今回、映画化にあたり、凄いメンバーが集まって、皆さんがイメージする音楽、いや、きっとそれ以上の音を作ってくれています」とコメントを出した。
映画化決定にあわせて解禁された描き下ろしの特別イラストには、サックスを持つ宮本大をはじめ登場キャラクター3人の姿が描かれている。SNSには「作中の音楽を劇場で聴けることが嬉しい」「ついに音が出る！大画面・大音響で聴けるのが楽しみ」といった喜びの声が多数投稿された。
初の映像化となる「BLUE GIANT」。大スクリーンで鳴る音楽は、どのような音がするのか？公開は2022年。予告をはじめ続報を待ちたい。
