広島を拠点に活動している女性6人組の地下アイドル「プランクスターズ」から一人の少女が脱退されることが公式Twitterなどで5日発表された。脱退するメンバーは田中いろは。9月19日のライブ（広島・PEACE CAFE）がラストライブとなる。
いち地下アイドルの脱退発表がこれまで大きく取り上げられたのには、田中いろはの過去の発言にある。彼女は今年6月10日に活動中止を表明していた。
その際の活動中止理由は「ブランクスターズのライブスタイルがどうしても汚く気持ち悪くて生理的に無理」、「ブランクスターズのヲタクが気持ち悪いと感じるように」というものだった。
このあまりにも正直すぎる内容に驚いた方も少なくない。今回復帰が叶うことなく、脱退となった。
プランクスターズは、「自由奔放悪ガキアイドル」として過激なライブパフォーマンスを売りにしてきたアイドルグループ。楽曲の歌詞には、性的なワードがいくつも登場していた。
観客も半裸で参加するなど物議を醸していた。田中いろはが「生理的に無理」「ヲタクが気持ち悪い」と言うのも無理がない。
今回脱退が正式に発表されたことを受け、田中いろはは感謝の言葉とともに「みんなと一緒に時間を過ごせて楽しかったです」と前向きにコメントしている。
このツイートに対し、新たな人生をスタートするエールが相次いでいる。田中いろはの次なるスタートがより良いものになるよう祈るばかりだ。
