7月27日（月）、新ひだか町静内の北海道市場で「セレクションセール2021」が行われる。
先日行われたセレクトセールは歴代最高の売上額を叩き出すほどの盛況だっただけに、このセールでも売上が期待される。ちなみにセレクトセールの主催者は日本競走馬協会が主催であり、競馬界の一大グループである社台グループの所有場が多く上場されていた。今回のセレクションセールは日高地方だけではなく全国様々な地域（十勝、青森、九州など）から馬が集まるのが特徴だ。
7月上旬に行われたセレクトセールは大方の予想以上に盛り上がった。セリの購買登録者も1割近く増えていたというのだから驚きだ。その売上増の原因は色々あろうが、ウマ娘が一因ともまことしやかに言われている。そしてウマ娘に関連するサイバーエージェントの藤田晋が高額馬を次々と落札したことでも話題となったセールだった。
今回のセレクションセールは、そのセレクトセールで馬を買えなかった馬主達が参戦することが予想されており、こちらも売上増が期待される。
セレクションセール出身の活躍馬にはダート路線で活躍したホッコータルマエ（父、キングカメハメハ）やスプリント路線で活躍したビッグアーサー（父、サクラバクシンオー）などがいる。
もちろん今回のセールでもハーツクライ、エピファネイア、キズナ産駒など、注目の1歳馬が多数上場される予定だ。セリは買うことができなくても、見ているだけで楽しいので、ぜひチェックしてみてほしい。
