千葉雄大・永山瑛太・前田敦子らが映画監督に挑戦!『アクターズ・ショート・フィルム2』の放送・制作が決定

千葉雄大・永山瑛太・前田敦子らが映画監督に挑戦!『アクターズ・ショート・フィルム2』の放送・制作が決定

WOWOWが開局30周年を記念して行ったプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム』の第2弾の放送・制作が決定した。

今回監督に挑戦するのは劇団EXILE所属の青柳翔、モデル・俳優、そして現在公開中の『竜とそばかすの姫』では声優に挑んでいる玉城ティナ、俳優はもちろん、『ピーターラビット』シリーズでピーターラビットの日本語吹き替えを担当するなど、映画はもちろん文学や音楽などカルチャー全般に造詣が深い千葉雄大、重厚な作品からコメディまで多彩な役柄をこなす演技派として名高い永山瑛太、国民的アイドルグループAKB48を卒業後、女優として活躍を見せている前田敦子の5名。

青柳は「オファーを受けた時は、僕がやって良いのか? と、正直、ひるみました。」と吐露しながらも、「ありがたい事に、とても優秀で経験豊富な人達が周りにいるので、その方々に助けて頂きながら、作品を一から作る苦しみや楽しみを味わっております。意固地にならず、人の意見をちゃんと聞き、良い作品を作っていきたいと思っております。」と謙虚に意欲を見せた。

一方玉城は「この時の私はこういう風に感じていたのだな、と未来の自分が見てクスリと笑えるような作品になれたら、うれしいです。とにかくのびのび気楽にできたら一番だと思っています。」とコメント。彼女の柔らかな人間性が伺える。

千葉は「少し前から脚本を書くことに興味を持ち始めたのですが、いざやるとなると大違い。自分とにらめっこの日々」と奮闘の様子を語る。「まで出会った監督からしていただいてうれしかったことをまねっこしつつ、ぼくも自分なりに彩っていけたらと思います。」「みてくださった方に少しでもお土産をお渡しできますよう務めます。」と意気込んでいる。

永山は「テーマは、生きる、です。」とすでに構想を練っていることを明らかにしている。前田は「映画の世界が私は大好きです。」「今回参加される皆さんが同じタイミングでどんな世界を作品にするのかそれもものすごく楽しみにしています。」と映画愛を語った。

『アクターズ・ショート・フィルム 2』の放送・配信は2022年を予定しており、各監督作品の詳細やキャストは追って発表される。

『アクターズ・ショート・フィルム』は「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指し、俳優が監督を務めるプロジェクト。ルールは<1.尺は25分以内 2.予算は全作共通 3.原作物はなし 4.監督本人が出演すること>だ。ちなみに第1弾では磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來が挑戦した。

今回発表された5人の俳優も実力者ばかり。どんな才能を開花させるか楽しみだ。なおWOWOWオンデマンドでは『アクターズ・ショート・フィルム』第1弾の5作品、そして制作過程を追ったドキュメンタリーを放送中。こちらも見逃せない。

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