小説家・ウェルザードによるホラー小説『カラダ探し』の映画化が決定した。主演は橋本環奈、監督は「海猿」「太陽は動かない」などで知られる羽住英一郎が務める。映画の公開は2022年を予定しているとのこと。
『カラダ探し』は2011年に小説投稿サイト「E★エブリスタ」（現：エブリスタ）に投稿された本編全4部からなるホラー小説。2014年には漫画家・村瀬克俊による、小説を原作とした漫画がウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ＋」（集英社）で公開された。漫画版は少年ジャンプ＋で初の累計閲覧数1億回を突破、コミックスの累計発行部数は300万部を超える人気作品だ。
実写映画化が決定した『カラダ探し』は、県立高校を舞台としたサバイバルホラー。同級生の遥から「私のカラダ探して」と頼まれた明日香ら６人は、深夜０時を迎えた瞬間、学校に閉じ込められてしまう。さらに、学校には全身血まみれの「赤い人」が徘徊しており、見つかってしまうと殺されてしまう。明日香含め６人は赤い人に見つかり惨殺されてしまうが、目を覚ますと殺された日の朝に戻っていた。時間ループを繰り返し、何度も赤い人に殺されながら明日香たちは“少女のカラダ”を集めていく……。
実写映画化にあたり、主人公の森崎明日香を演じるのは女優の橋本環奈。「銀魂」「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」といったさまざまな実写映画に出演し、実写のクオリティが高いと評価を集める人気女優だ。
橋本環奈は主演を務めるにあたり「実写映画の方でもハラハラドキドキする展開を皆様にお届けしたいと思います！」と自身のTwitterアカウントで意気込みを語った。
映画の公開は2022年、現時点でほかキャストは公開されていない。今後の追加キャスト情報を心待ちにしたいところだ。
