アニメ『ブルー・ピリオド』10月放送スタート!続報で主題歌発表

アニメ『ブルー・ピリオド』10月放送スタート!続報で主題歌発表

山口つばさ原作によるTVアニメ『ブルー・ピリオド』が10月に放送を開始する。9日の続報では、オープニング・エンディングそれぞれの楽曲が発表された。

本作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で好評連載中の山口つばさ著『ブルー・ピリオド』を原作としたアニメ。「マンガ大賞2020」を受賞し注目を集め、今年10月にファン待望のアニメ放送がスタートする。

主人公矢口八虎は、成績優秀で世渡り上手な高校2年生。毎日悪友と遊び、誰もが“リア充”と思う生活を送るなか、八虎はどこか虚しさを感じる日々を過ごしていた。しかしある日、美術室で出会った1枚の絵に、八虎は心を奪われることになる。絵を通じてはじめて正直な気持ちを表現できた八虎は、美術のおもしろさに目覚め、衝動のままにスケッチブックへ向かっていく。そんな中、美術の課題で「私の好きな風景」をテーマに、“早朝の渋谷”を描き、八虎が見てきた世界を表現。「少し眩しいような」「でも静かで渋谷じゃないみたいな」「ゴミくさいかもしれない」「でもそれも含めて好きなんだよ」と感情が溢れてくるのを実感する。

「好きなものを好きっていうのって怖いんだな……」と葛藤する八虎だったが、ついに進路を固める。「第一希望 東京藝術大学」実質倍率200倍、入学試験まであと650日!国内最難関の美大を目指して青春を燃やす、アート系スポ根物語が開幕するのであった――。

アニメ放送が決まった本作は、9日の続報で主題歌を発表。オープニングはOmoinotakeの「EVERBLUE」、エンディングはmol-74の「Replica」に、それぞれ決まった。

オープニングを歌うOmoinotakeは「『創造すること』への苦悩や素晴らしさの詰まった、この素敵な作品に携わることができ光栄に思います。」とコメント。一方エンディングを担当するmol-74は「美術と音楽というカルチャーこそ違うものの、自分に重ねてしまう部分が多く、自分自身の現状に対して必死に抗う主人公八虎の姿に何度も背中を押されました。」と作品に対する感謝の気持ちを語った。

アニメ『ブルー・ピリオド』は10月1日(金)よりTBS系ほか各局にて放送開始。9月25日からはNETFLIXにて先行配信が決定しているので、こちらも要チェックだ。

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