声優・歌手として活躍する水樹奈々が、2021年9月30日付けで株式会社シグマ・セブンを退社し、株式会社StarCrewに移籍すると発表した。
水樹奈々は自身のオフィシャルWEBサイトで「デビュー初期からずっとサポートしてくださり、笑顔で送り出してくださったシグマ・セブンのみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです」と9月末で退社するシグマ・セブンに感謝を綴った。
そして「これからも声優として、歌手として、変わらず全力でチャレンジし続け、水樹ならではの表現を追求し、みなさんに沢山の声と想いを届けられるよう益々精進していきたいと思っておりますので、引き続き応援よろしくお願い致します！」と今後の意気込みを語った。
1998年2月に発売されたPlayStation用ゲーム『NOëL 〜La neige〜』に登場する門倉千紗都役で声優デビューを果たした水樹奈々。2000年にはファーストシングル『想い』を発売し、歌手としての活動も開始。
その後、2002年には大人気アニメ『NARUTO』の日向ひなた役を務めたり、2005年に発売した12作目のシングル『ETERNAL BLAZE』がオリコン週間シングルチャートで初登場にもかかわらず2位を記録したりと着実に注目を集めていった。
2020年7月には音楽関係者と結婚したことを報告し、2021年現在は一児の母として、子育てと仕事の両立に勤しんでいる。
約20年在籍した事務所の移籍をきっかけに、もしかしたら今までにない彼女の活躍を見られるかもしれない。今後の水樹奈々のさらなる活躍に期待が高まる。
