女優・長澤まさみ、俳優・東出昌大、小日向文世が出演する映画『コンフィデンスマンJP』シリーズ第3弾が始動。今作「英雄編」の舞台は、地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島に決定した。さらに24日に3人のコメント動画が公開され、ファンから反響が続出しているようだ。
そもそも『コンフィデンスマンJP』とは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマ『リーガルハイ』など、数々の名作を手掛けた古沢良太が脚本を担当したことで話題となった月9ドラマ。騙し騙され二転三転するストーリーを意味する“コンゲーム”を題材にしており、度肝を抜くトリックの連続と畳みかけるようなドラマ展開が見ものだ。一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(=長澤まさみ)、ボクちゃん(=東出昌大)、リチャード(=小日向文世)という3人の信用詐欺師たちがあらゆる業界や世界中を駆け巡り、壮大×奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る“痛快エンターテイメントコメディー”。ドラマ放送のみならず、過去2作も映画化するほど、人気を博している。
そんな『コンフィデンスマンJP』シリーズ待望の新作「英雄編」では、地中海に浮かぶマルタ島が舞台に。ヨーロッパ進出した詐欺師たちが、聖ヨハネ騎士団の本拠地となったマルタ島・ヴァレッタで、時空を超えたコンゲームを繰り広げる。24日に公開された動画内では、長澤ら出演者3人は騎士を思わせる“甲冑”を着用。長澤は「私今回フランス語喋ったりしました。」と映画の内容について少しコメント。東出は「まさか甲冑を『コンフィデンスマンJP』で着ることになるとは思わなかった」と、小日向は「またまた今回も、きっと、しっかり裏切られると思います」と言及した。
ちなみに映画作品には、毎回豪華俳優陣がゲストとして出演。今作は誰が選ばれるのかとファンの間で話題になっているようで、SNSでは「ついに時空を超えるんですね(笑)今回のゲスト誰だろ~?」「ダー子にまた会える!ゲストさんとの絡みも期待大!!」「どんなストーリー!?毎回毎回出演者豪華だから楽しみすぎる」といった声が飛び交っている。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年公開予定。今作のゲストは誰が出演するのか、“英雄”とはいったい何なのか、今後の続報も見逃せない。