2022年にテレビアニメ化を予定している『風都探偵』。9月6日にテレビアニメ放映にあたってのキャラクターイメージボードや監督・スタッフ情報が解禁された。
『風都探偵』は2009年から2010年にかけて放送された『仮面ライダーW』の正統続編漫画。現在は週刊ビッグコミックスピリッツで連載されており、2021年7月時点のコミックス累計発行部数は200万部を突破している。
本作は『仮面ライダーW』の設定を引継ぎ、都市・風都を舞台に鳴海探偵事務所に所属する左翔太郎とフィリップの物語を綴っている。
そんなアニメ化を控えた『風都探偵』の監督に選ばれたのが『ウマ娘 プリティーダービー』でキャラクターデザイン・総作画監督を担当した椛島洋介だ。
副監督には『ブラッククローバー』で助監督・監督を務めた種村綾隆、キャラクターデザイン・総作画監督には『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』や『Fate/Apocrypha』に携わった蛯名秀和を迎え入れる。
椛島洋介は監督起用について「『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』として漫画化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。」と『風都探偵』に対する熱い思いを語った。さらに「私なりの作品への愛や想いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!」とコメントを寄せた。
4月にテレビアニメ化決定の情報が解禁され、8月にはスタジオKAIによる制作が決定、そして9月に監督・スタッフ情報が公開された『風都探偵』。今後の追加情報も漏らすことなく追っていきたいところだ。