10月2日、東京ゲームショウ2021のオンラインの公式番組内にて「日本ゲーム大賞2021年間作品部門」の受賞作品が発表された。主催はコンピュータエンターテインメント協会。
今回の年間作品部門大賞は、中世の美しい日本を圧倒的なクオリティで描いたオープンワールドゲーム『Ghost of Tsushima』(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)。そして日本を代表するシリーズにして「狩りゲー」として見事な進化を遂げて放たれた『モンスターハンターライズ』(株式会社カプコン)のダブル受賞となった。
ダブル受賞は2014年以来7年ぶり。当時の受賞作品は『モンスターハンター4』と『妖怪ウォッチ』であったため、『モンハン』は二度目のダブル受賞作品ということになる。
その他の受賞作品は以下の通り。
【優秀賞】
◆ウマ娘 プリティーダービー(株式会社Cygames)
◆原神(miHoYo)
◆Ghost of Tsushima(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
◆天穂のサクナヒメ(株式会社マーベラス)
◆バイオハザード RE:3(株式会社カプコン)
◆バディミッション BOND(任天堂株式会社)
◆ファイナルファンタジーVII リメイク(株式会社スクウェア・エニックス)
◆桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
◆モンスターハンターライズ(株式会社カプコン)
◆The Last of Us Part II(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
【ベストセールス賞】
◆桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
【グローバル賞・日本作品部門】
◆あつまれ どうぶつの森(任天堂株式会社)
【グローバル賞・海外作品部門】
◆コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー(ACTIVISION / Treyarch; Raven Software)
また、ゲームデザイナーズ大賞には、『マリオカート ライブ ホームサーキット』が、経済産業大臣賞はゲームプロデューサーのシブサワ・コウ氏がそれぞれ受賞した。
授賞式の様子はアーカイブで視聴可能だ。