2021年12月8日より東京・日生劇場にて開幕するミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター～北斗の拳～』のラオウ役を、福井晶一と宮尾俊太郎がWキャストで演じることが決定。発表に合わせて2人のビジュアルが公開された。
原作・武論尊、漫画・原哲夫による「北斗の拳」は週刊少年ジャンプにて1983年から1988年まで連載された人気作品。今作が初めてのミュージカル化となり、恐怖と暴力で荒廃した世界を制圧しようとした暴君・ラオウをはじめ、個性的なキャラクターがどのように描かれるのかも見どころだ。
福井晶一と宮尾俊太郎の二人はミュージカル界・バレエ界のそれぞれトップに上り詰めた実力派俳優。劇団四季に所属していた福井は『美女と野獣』や『キャッツ』など主要な役を演じ、退団後も『レ・ミゼラブル』をはじめとする名作に数多く出演している。
宮尾俊太郎は、熊川哲也率いるK-BALLET COMPANYに所属し最高位ダンサー・プリンシパルの地位まで昇りつめたのち退団。そしてミュージカル『マタ・ハリ』への出演を筆頭に俳優業に注力している。
福井は「改めて原作を読み直しアニメも観ましたが、ラオウの信念を貫く圧倒的な強さ、そして心に秘めた熱い想い、その生き様に心を奪われました」とコメント。宮尾は「己を貫いた男たちの生き様に涙し、何か尊いものを見たような感じ、『なんかわからないけど泣けたなぁ』というところまで作り上げられたらいいなと思っています」と熱い想いを語った。
また今回の発表に伴い、平原綾香とMay’nがWキャストで演じるユリアのビジュアルも解禁された。
東京公演のチケットの最速先行販売は、本日10月11日13時よりホリプロステージの公式サイトにて開始。なお東京公演の期間中に開催される「スタンプラリーキャンペーン」をはじめとする4つのイベントの詳細はミュージカル公式サイトにて掲載されている。
