林遣都と小松菜奈W主演の『恋する寄生虫』、美しくもダークな特報が解禁!

林遣都と小松菜奈W主演の『恋する寄生虫』、美しくもダークな特報が解禁!

俳優・林遣都と女優・小松菜奈が主演を務める映画『恋する寄生虫』の特報が2種類解禁された。

同作は、作家・三秋縋の同名人気小説が原作。極度の潔癖症から人間関係を築けず孤独に過ごす青年・高坂賢吾を林が、視線恐怖症に苦しむ不登校の少女・佐薙ひじりを小松が演じる。

佐薙ひじりの面倒を見ることになった高坂賢吾。佐薙の露悪的な態度に口を閉ざしていた高坂だが、自分の弱さを隠すための行いだと気付き共感を抱くようになる。そして2人はクリスマスに手を繋いで歩くことを目標にリハビリを開始。やがて2人は引かれ合い、初めての恋に落ちていくが……心の痛みを抱えた孤独な2人の切ない恋愛が描かれる。

今回解禁されたのは<恋する編>と<寄生虫編>の2種類の特報。

<恋する編>は、それぞれ潔癖症と視線恐怖症を患う高坂と佐薙の姿が映し出されていく。「この世界はなんで僕なんかを生かしているんだ」という高坂の台詞から、彼の孤独の深さをうかがわせる。また、「ウイルスが起動するのはクリスマスイブ。それが世界の終わり。」といった台詞には、2人がクリスマスに向けて何かを企んでいることが示唆されている。

<寄生虫編>は、寄生虫好きの佐薙が高坂にフタゴムシという寄生虫の特性について説明するシーンから始まる。ロマンチックなメリーゴーランドに乗った2人のその会話から、風変わりなラブストーリーであることを予感させる。「この寄生虫は恋に寄生するんだよ」「恋は盲目だから」といった佐薙の台詞も印象的な特報映像になっている。

映画『恋する寄生虫』は11月全国公開される。

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